購入履歴移行を行う

VIPでロイヤリティープログラムを開始する前に、以前使っていたカートシステムから購入履歴を移行する方法について説明します。購入履歴の移行は指定のフォーマットのCSVを弊社に共有してください。弊社が流し込みを行います。

移行する購入履歴データの期間

VIPをインストールした時点からの購入履歴はすでにVIPに反映されています。 過去の購入履歴を移行したい場合は、VIPインストールより前時点のみのデータをCSV化してください。 正確なインストール日時が知りたい場合はサポートへ連絡してください。

購入履歴CSV作成時の注意点

  • VIPへの購入履歴の移行を行う前にShopifyへの顧客のインポートを完了してください。購入履歴の移行にはShopifyの顧客IDが必要です

  • 移行したデータを削除することはできません。CSVのデータには最大限の注意をお願い致します

  • 1人のカスタマーに対して複数の購入の移行を行う際には、合算するのではなく複数行に分けて入力をお願いします

  • CSVの行が3万行を超える場合は 3万行ずつに分割して 複数のCSVファイルで共有してください

  • 0円の購入履歴は移行できません。CSVに0円のデータが含まれていた場合はスキップされます。

  • CSVの文字コードはUTF-8に設定して共有してください。

  • customer_idの末尾に空白セルが入っていると流し込めません。空白がない状態を確認してください。

CSVのフォーマット

以下のヘッダー(カラム名)を用意して、中に必要データを埋めてください。各カラムの説明は以下に記載しています。

サンプル

customer_idsubtotalcreated_at

121212121212

100

2021-12-01

131313131313

40

2021-11-25

121212121212

10

2021-10-01

customer_id

その顧客のShopify上の顧客IDを入力してください。Matrixify などのツールを使うことで、顧客をShopifyへ移行した後に全ての顧客をID付きで出力することができます。(※Matrixifyを利用したCSVデータインポート方法についてはこちら) Shopifyに存在しない顧客IDが指定されている場合はその行の移行がスキップされます。 customer_idの末尾に空白セルが入っていると流し込めません。空白がない状態を確認してください。

subtotal

購入金額を入力してください。0やマイナス値の場合はその行の移行は行われません。

created_at

この購入が発生した日時を入力してください。日付のフォーマットは yyyy-mm-dd 形式です。(例: 2021-12-02 )

タイムゾーンはJSTで登録されます。

Matrixifyを利用した購入履歴CSVの作成方法

Matrixifyでの抽出に必要な項目一覧

Select SheetsにOrdersを選択して下記項目にチェックをしてください。

Orders TypeColumn

Bacis Columns

Created At

Bacis Columns

Price: Current Subtotal

Customers

Customer:ID

Filter

Payment Status

Filter

  • 必要な項目に絞って選択してください。

  • 必ず選択肢にPertially Refunded(一部返品)は残してください。

  • キャンセルや返品等はPayment Statusで除外してください。

  • ランクやポイント算出に用いられる金額は税金が掛かる前の商品代金です。 送料や代引き手数料、税関手数料などはランクやポイントの算出対象になりません。 クーポンを使用している購入の場合は、クーポン値引き後の商品代金でランクが計算されます。

最終更新